ありがたや

スイーツとカメラ、占いが好きな20歳。日常を綴っていきます〜

青くて痛くて脆い を読み終えて

一時期話題になった

「君の膵臓をたべたい」を書かれた

住野よる さんの最新作ということで購入。

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ネタバレ注意

 

タイトルの通り 青くて痛くて脆い、

読んでいて、こちらまで辛くて苦しくなりました。

 

あらすじ

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。
空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。
それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。

「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」
それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。

 

物語の後半 主人公の心の叫びがストレートに心に響いてくる、そんな作品でした。 

大人になっても若い頃に一時の感情、憤怒で犯してしまった過ちは 後悔、恥としてしか残らない。それを背負い成長し生きていくしかない。そんなメッセージを受け取りました。  

 

気になる方 ぜひ読んでみてください^^